40-159 直営で給食を運営している K 病院に新卒の管理栄養士が採用され、給食部門に配置された。この管理栄養士に対し病院が優先して行うべき教育訓練として、最も適当なのはどれか。

40-159 直営で給食を運営している K 病院に新卒の管理栄養士が採用され、給食部門に配置された。この管理栄養士に対し病院が優先して行うべき教育訓練として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 業務継続計画(BCP)の作成に関する研修

⑵ 栄養管理計画の作成に関する研修

⑶ 栄養食事指導に関する研修

⑷ 施設の衛生管理マニュアルに基づく研修

⑸ 調理従事者の労務管理に関する研修

 

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午後の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663682.pdf, (2026年3月3日閲覧)

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解答・解説を見る

 

全ての選択肢の研修自体は妥当であり、問題文のキーワードから優先順位を判断する問題である。

※応用力試験でのキーワードの拾い方にもつながる

・直営で給食をしている=調理従事者も病院職員で、新人管理栄養士は調理現場に直接入る

・給食部門に配置&優先して行うべき教育訓練=調理現場に入る前の導入教育が最優先

このように読み解くと、臨床業務⑵, ⑶や管理業務⑴⑸に関する研修の優先順位が低いとわかる。

 

⑴ 業務継続計画(BCP)の作成に関する研修

組織管理や経営に関わる高度な業務であり、新卒者がまず優先して受けるべき実務教育ではない。

 

⑵ 栄養管理計画の作成に関する研修

主に臨床栄養部門が担当する業務であり、給食部門に配置された新人の初期教育としては優先度が低い。

 

⑶ 栄養食事指導に関する研修

栄養食事指導は外来、病棟での臨床実務のスキルであり、給食運営の現場管理を習得すべき初期段階では優先されない。

 

〇⑷ 施設の衛生管理マニュアルに基づく研修

給食部門では、安全な給食提供が最優先事項である。

給食事故の防止と安全確保は実務の根幹であり、新任職員が現場に入る際の初期教育として優先される。

※教育訓練の分類(時期:導入教育・継続教育/形態:OJT・Off-JT・自己啓発)も確認しておこう。

 

⑸ 調理従事者の労務管理に関する研修

監督者や管理職が行う業務であり、新卒の管理栄養士がまず身につけるべき現場実務ではない。

 

類題:32-180  36-158

 

文責:アヒル(O)

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