40-117 21歳、男性。大学生。クローン病。BMI 18.0kg/m2。1か月の入院加療を要した。入院前は、カレーライスなどの外食をする機会が多かった。成分栄養剤と食事を併用しながら食事療法を行うために、医師から退院前の栄養食事指導の依頼があった。患者は、入院前のように大学生活を送ることを希望しており、食生活の改善に意欲を見せている。患者への助言および説明の内容として、最も適当なのはどれか。

40-117  21歳、男性。大学生。クローン病。BMI 18.0kg/m21か月の入院加療を要した。入院前は、カレーライスなどの外食をする機会が多かった。成分栄養剤と食事を併用しながら食事療法を行うために、医師から退院前の栄養食事指導の依頼があった。患者は、入院前のように大学生活を送ることを希望しており、食生活の改善に意欲を見せている。患者への助言および説明の内容として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

 

⑴ 今の体重を維持しましょう。

⑵ 香辛料を活用して、食事摂取量を増やしましょう。

⑶ 揚げ物より煮物を選びましょう。

⑷ 大学食堂では、ハヤシライスを選びましょう。

⑸ 成分栄養剤(180g)は、ご飯(100g)と同程度のエネルギーがあります。

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午後の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663682.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

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解答・解説を見る

 

⑴ 今の体重を維持しましょう。

患者のBMIは18.0kg/m2でありやせ」に該当する。

そのため、体重を維持するのではなく、

標準体重に近づけるよう体重増加(≒栄養状態の改善)を目指す

 

⑵ 香辛料を活用して、食事摂取量を増やしましょう。

香辛料などの刺激物は、腸管の炎症を悪化させるおそれがあるため控える。

 

⑶ 揚げ物より煮物を選びましょう。

正しい。クローン病では、腸管を安静にするために脂質の摂取量を制限する

脂質を多く含む揚げ物よりも、脂質を抑えられる煮物を選ぶよう指導するのは適切である。

31-12832-129

 

⑷ 大学食堂では、ハヤシライスを選びましょう。

ハヤシライスはルーに脂質が多く含まれるため、

低脂肪食が基本となるクローン病の食事としては不適切である。

 

 

⑸ 成分栄養剤(180g)は、ご飯(100g)と同程度のエネルギーがあります。

一般的な成分栄養剤(1包80g)約300kcalであるのに対し、

ご飯100g約156kcalであるため、成分栄養剤の方がエネルギーが高い

 

文責:アヒル

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