38-41 免疫・アレルギー疾患に関する記述である。

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38-41 免疫・アレルギー疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 乳児の食物アレルギーの原因は、そばが最も多い。

⑵ 全身性エリテマトーデスは、男性に多い。

⑶ 関節リウマチでは、蝶形紅斑がみられる。

⑷ 強皮症では、レイノー現象がみられる。

 シェーグレン症候群では、唾液分泌が増加する。

 

厚生労働省. 『第38回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2024) . https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001218343.pdf, (2024年7月23日閲覧)

 

解答・解説を見る

 

(1) 乳児の食物アレルギーの原因は、〔 鶏卵 〕が最も多い。

鶏卵, 乳, 小麦などが多い。鶏卵は特に多いので「離乳食」などでかなり気を使って食べさせたりします。

卵黄を耳かき1杯程度から〜」など。

 

(2) 全身性エリテマトーデスは、〔 女性 〕に多い。

超頻出です。超超超頻出です。「全身性エリテマトーデス女性に多い

全身性エリテマトーデスは毎年出る割に

蝶形紅斑, 女性に多い, 膠原病(自己免疫疾患)」くらいしか出ません。

ぜっっっっっっったいに覚えておきましょう。マジで毎年出るレベルです。

 

(3) 〔 全身性エリテマトーデス 〕では、蝶形紅斑がみられる。

頻出です。(2)の解説参照。マジでよく出るので覚えよう。

 

(4) 強皮症では、レイノー現象がみられる。

正しい文章です。

(5) シェーグレン症候群では、唾液分泌が〔 減少 〕する。

シェーグレン症候群は涙腺や唾液腺に炎症が生じ、涙や唾液が分泌されなくなります

症状としてドライアイやドライマウスが挙げられます。

 

 

類似問題はこちら。

「誤:全身性エリテマトーデスが男性に多い」が頻出なのがわかると思います。

36-41 自己免疫疾患に関する記述である。

35-41 自己免疫疾患とその特徴的な症候の組合せである。

34-41 免疫・アレルギー疾患に関する記述である。

32-43 免疫・アレルギー疾患に関する記述である。

31-43 自己免疫疾患に関する記述である。

 

 

文責:アヒル


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