31-8 歯科保健に関する記述である。

〇（１）健康日本２１の最終評価では、歯の喪失防止に関する目標値を達成した。

　健康日本21では、歯の喪失防止に関する目標値として、８０歳で２０歯以上自分の歯を有する者を２０％以上、６０歳で２４歯以上有する者を５０％以上とすることを目標としている。（厚生労働省「歯の健康」より）
　平成17年度の最終評価では、それぞれ25.0％と60.2％で、この目標値を達成している。

〇（２）う歯を有する学童の割合は、減少傾向にある。

〇（３）喫煙は、歯周病のリスク因子である。

　さらに、たばこに含まれるタールは発がん物質である。

（４）う歯予防として、フッ化物歯面塗布が行われている。

〇（５）歯周疾患検診は、健康増進法に基づいて実施されている。