コンテンツへスキップ

30-124 糖尿病治療薬とその主作用の組み合わせである。

スポンサーリンク


30-124 糖尿病治療薬とその主作用の組み合わせである。誤っているのはどれか。1つ選べ。

(1)DPP-4 阻害薬――インクレチン分解の抑制
(2)SGLT-2阻害薬――消化管での糖吸収の抑制
(3)スルホニル尿素(SU)薬――インスリン分泌の促進
(4)チアゾリシン薬――インスリン抵抗性の改善
(5)ビグアナイド薬―――肝臓での糖放出の抑制

解答・解説を見る

(1)DPP-4 阻害薬――インクレチン分解の抑制
 DPP-4阻害薬には、インクレチン分解抑制によるインスリン分泌の促進作用がある。

(2)SGLT-2阻害薬――尿細管での糖吸収の抑制
 SGLT2阻害薬は尿中の糖を体内に吸収させるたんぱく質の働きを阻害し、体外に出して血糖値を下げる。

(3)スルホニル尿素(SU)薬――インスリン分泌の促進
 スルホニル尿素薬は、膵臓のランゲルハンス島β細胞に直接働きかけ、インスリン分泌を促進する。

(4)チアゾリシン薬――インスリン抵抗性の改善

(5)ビグアナイド薬―――肝臓での糖放出の抑制と、筋肉におけるグルコース取り込み促進作用

スポンサーリンク


コメント

関連記事