コンテンツへスキップ

追試25-84 脂溶性ビタミンに関する記述である。

スポンサーリンク


追試25-84 脂溶性ビタミンに関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

a ビタミンAの活性体は、遺伝子発現の調節に関与する。

b ビタミンDは、肝臓でコレステロールに転換される。

c ビタミンEは、血液の凝固に必須である。

d ビタミンKは、腸内細菌によって合成される。

(1) aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd

解答・解説を見る

(a)ビタミンAの主な活性体であるレチノイン酸は遺伝子発現の調節に関与する。

(b) ビタミンDは肝臓と腎臓で水酸化されて最も生理活性が高い状態に代謝され、カルシウム代謝の調節や細胞の分化・増殖を制御するステロイドホルモン様の働きをする。

(c)ビタミンKは、血液凝固因子の合成に関与する。

ビタミンEは生体内で強い抗酸化作用を示し、生体膜におけるフリーラジカルの生成を防止する。

(d) ビタミンKは、腸内細菌によって合成される。

ビタミンKは微生物によって産生されるが、腸内細菌叢によっても産生される。

(1) aとb (2) aとc (3) aとd (4) bとc (5) cとd

スポンサーリンク


コメント

関連記事