応用栄養学では?と思いそうな問題である。
実際に37-91(準備中), 37-93(準備中), 38-93などが類題として出題されている。
高齢期の身体的・生理的変化は、国試(の応用栄養学)で超頻出で、その問題が人体の範囲に出てきたということは
出題委員が「高齢者のフレイル・疾病」にかなり注力していることがわかる。
この手の問題では大前提として「基本的には機能は低下・減少する」と考え、
例外的な「増加・上昇するもの(代償的な反応)」を優先して覚えておくことで、
得点にできる可能性が上がってくる。
⑴ 咳嗽反射は、〔
低下する 〕。
咳嗽(がいそう)能力(咳をして異物を出す力)は、低下する。
喉に入った異物を咳でうまく吐き出せない(+肺活量の低下や分泌物の排出機能低下)ので誤嚥しやすくなる。
37-93(準備中)に類題あり。
⑵ 消化管運動は、〔
低下する 〕。
高齢期には、胃粘膜の萎縮による胃液分泌の減少や、
膵臓の線維化による膵液および消化酵素の分泌低下、小腸筋肉層の萎縮などが起こる。
これらの加齢変化によって、消化管の運動および消化吸収機能は全体的に低下する。
※「高齢になるほど、胃腸が強くなる」なんてイメージが湧かないと思うので覚えやすいと思う。
35-93 , 30-90 に類題あり。
⑶ 骨量は、〔
低下する 〕。
筋肉量や身体活動量などと同様に、骨量も減少することで運動機能の低下がみられる。
女性は特に(5)の内容も関与して骨量が下がりやすくなる。
そしてフレイルへ・・・。
37-93(準備中)
〇⑷ 副甲状腺ホルモン(PTH)分泌は、増加する。
正しい。
(2)からも分かるように、高齢期には腸管からのカルシウム吸収率が低下する。
それに伴い、血中カルシウム濃度が低下しやすくなるため、
それを維持しようと副甲状腺ホルモン(PTH)、パラトルモンの分泌が亢進する。
※『高齢期で例外的に増加・上昇するもの』は狙われやすいので即答できるようになってほしい。
32-80 , 38-94 に類題
⑸ 女性では、エストロゲン分泌は〔
低下する 〕。
女性の血中エストロゲン値は、更年期以降に増加せず低下する。
閉経→エストロゲン分泌低下→様々な症状(骨密度の減少etc…)の知識は必須。
34-93 , 38-93 に類題
(2)→(4)、(5)→(3)のように流れで覚えると高齢期の問題は怖くない。
人体でも応用でも出題されるなら得点源が増えてむしろラッキー。
文責:アヒル
😫 解説を読むのに疲れたら・・・
気分転換に目を休めながら”聴く読書”はどう?
無料で試してみてね(期間中に解約で0円)
※Amazon公式サイトへ移動します。規約や無料期間などは遷移先を参照