脂肪酸の名称、炭素数、二重結合の数、n-?系の分類は、
国試を受ける上で大前提!!の知識である。
下記の「必ず覚える脂肪酸9個」は必ずマスターしておきたい。

⑴ 短鎖脂肪酸は、炭素数〔
2〜6 〕 の脂肪酸である。
短鎖脂肪酸は炭素数2〜6の脂肪酸であり、
炭素数8〜12のものは中鎖脂肪酸である。
炭素数14以上は長鎖脂肪酸に該当するが
国試的には炭素数16以上が長鎖脂肪酸と覚えておけば良い。
⑵ α–リノレン酸は、オレイン酸よりも融点が〔
低い 〕。
⑶ パルミチン酸は、ステアリン酸よりも融点が〔
低い 〕。
脂肪酸の融点は、一般的に
・二重結合の数が多いほど低くなる
・炭素鎖が長いほど、高くなる ので、これがわかっていれば、
「必ず覚える脂肪酸9個」の知識と併せて、
(2) α–リノレン酸(二重結合3つ) vs オレイン酸(二重結合1つ)で
α–リノレン酸の方が融点が低い
(3) パルミチン酸(炭素16) vs ステアリン酸(炭素18)で
パルミチン酸の方が融点が低い
と解くことができる。
まずは大前提、「必ず覚える脂肪酸9個」の炭素数や二重結合数をマスターしておいてほしい。
⑷ リノール酸は、〔
n–6 〕系不飽和脂肪酸である。
「必ず覚える脂肪酸9個」の通り。
n–3とn–6の区別について、
n–3の方を下記の通りに先に覚え、残りをn–6系と覚えてほしい。
n–3系
→ α–リノレン酸、EPA、DHA
→ αAA(トリプルA) ※トリプルがn–3の意味 無理ある?
〇⑸ イコサペンタエン酸(エイコサペンタエン酸)から、ロイコトリエンが生じ る。
正しい。
アラキドン酸やイコサペンタエン酸(EPA)といった炭素数20の多価不飽和脂肪酸からは、
エイコサノイドと呼ばれる生理活性物質(プロスタグランジンやロイコトリエン、トロンボキサン)が合成される。
※プロスタグランジンがよく出ていたが、捻った問題としてロイコトリエンが出題された。
これ自体は難しかったかもしれないが他の選択肢がしっかり削れる内容なので
まずは(1)〜(4)をしっかり覚えてほしい。
類似問題(解いてみよう!)
36-75 脂肪酸に関する記述である。
文責:アヒル
😫 解説を読むのに疲れたら・・・
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