40-156 図は、給食業務を外部委託している K 病院の栄養管理部の体制を示したものである。給食課長が担当する業務に関する記述である。

40-156 図は、給食業務を外部委託している K 病院の栄養管理部の体制を示したものである。給食課長が担当する業務に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 栄養管理部の長期的な運営方針を策定する。

⑵ 栄養課の業務を統括する。

⑶ 給食課の業務目標を策定する。

⑷ 給食受託会社の人事管理を行う。

⑸ 入院患者の栄養状態を評価する

 

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午後の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663682.pdf, (2026年3月3日閲覧)

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この図から分かること:

・K病院の栄養管理部は、栄養課と給食課に分かれている。

・給食業務(調理など)は給食受託会社へ外部委託されている。

・組織は、下記の3つの階層からなっている。

部長=トップマネジメント(上層:部全体の長期方針の策定)

課長=ミドルマネジメント(中層:担当部門の目標・計画の策定、部下の管理)

主任=ロワーマネジメント(下層:現場の作業管理)

したがって、病院側の給食課長は、給食課の責任者として課の目標・計画を策定し、

課の業務を統括する役割を担う。

※上層〜下層は階層の区分であり、業務内容の優劣ではないことに注意

 

⑴ 栄養管理部の長期的な運営方針を策定する。

部全体の長期的な方針の策定はトップマネジメントの業務であり、栄養管理部長の役割である。

 

⑵ 栄養課の業務を統括する。

栄養課の業務を統括するのは栄養課長である。給食課長が統括するのは給食課の業務である。

 

〇⑶ 給食課の業務目標を策定する。

給食課長は給食課の責任者として、課の業務目標や業務計画を策定し、

課の運営を管理する。これはミドルマネジメントの業務に該当する。

 

⑷ 給食受託会社の人事管理を行う。

受託会社の職員の人事管理(採用、配置、評価など)は給食受託会社が行う。

病院側は委託契約に基づき、受託会社の業務内容を確認・評価する立場であり、受託会社職員の人事権はない。

 

⑸ 入院患者の栄養状態を評価する。

入院患者の栄養アセスメントは栄養課の業務であり、給食課長の業務ではない。

 

類題:37-161

 

文責:アヒル(O)

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