36-121 脂質異常症の栄養管理において、積極的な摂取が推奨される食品成分である。

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36-121 脂質異常症の栄養管理において、積極的な摂取が推奨される食品成分である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

⑴ 飽和脂肪酸

⑵ トランス脂肪酸

⑶ 果糖

⑷ 食物繊維

⑸ エタノール

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血清脂質の異常(高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症など)を総称して脂質異常症という。

⑴ 飽和脂肪酸

⑵ トランス脂肪酸

⑶ 果糖

⑷ 食物繊維

食物繊維は、血清コレステロール値を低下させることが報告されており、脂質異常症の栄養管理では食物繊維の積極的な摂取がすすめられる。

例えば、日系ブラジル人を対象とした前向きコホート研究において、食物繊維の摂取量の増加は血清総コレステロールの減少と関連したと報告されている(de Castro TG et al., 2006)。

⑸ エタノール

de Castro TG, Gimeno SG, Ferreira SR, Cardoso MA; Japanese-Brazilian Diabetes Study Group. Association of dietary fiber with temporal changes in serum cholesterol in Japanese-Brazilians. J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 2006 Jun;52(3):205-10. doi: 10.3177/jnsv.52.205. PMID: 16967765.


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