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31-126 脂質異常症の栄養管理に関する記述である。

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31-126 脂質異常症の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1)高カイロミクロン血症では、脂質のエネルギー比率を30%E以上にする。
(2)高LDL-コレステロール血症では、飽和脂肪酸の摂取を控える。
(3)高LDL-コレステロール血症では、食物繊維摂取量を10g/日以下にする。
(4)低HDL-コレステロール血症では、有酸素運動を控える。
(5)高トリグリセリド血症では、水分摂取量を制限する。

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(1)高カイロミクロン血症では、脂質のエネルギー比率を15%E以下にする。

(2)高LDL-コレステロール血症では、飽和脂肪酸の摂取を控える。

(3)高LDL-コレステロール血症では、食物繊維を男性20g以上、女性18g以上(18〜69歳)の摂取を目標とする。(日本人の食事摂取基準 2015年版より)
 特に水溶性食物繊維には、血中LDL-コレステロールを下げる働きがある。

(4)低HDL-コレステロール血症では、有酸素運動を勧める。

(5)高トリグリセリド血症では、水分摂取量の制限はしない。

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