追試25-7 コホート研究において、要因曝露群での罹患率がA、非曝露群での罹患率がBであった。

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追試25-7 コホート研究において、要因曝露群での罹患率がA、非曝露群での罹患率がBであった。指標と計算式の組合せである。正しいのはどれか。
(1) 集団寄与危険 ――――― A/B
(2) 集団寄与危険割合 ――― A/(A+B)
(3) 寄与危険 ――――――― A-B
(4) 相対危険 ――――――― A/(A-B)
(5) オッズ比 ――――――― (1-A)/(1-B)

解答・解説を見る
(1) 集団寄与危険 ———- 集団全体の罹患率 ― B(非曝露群での罹患率)

(2) 集団寄与危険割合 —– 集団寄与危険 / 集団全体の罹患率

(3) 寄与危険 ————— A(要因曝露群での罹患率)- B(非曝露群での罹患率)
寄与危険は、要因曝露によって、疾病の発生がどれだけ増加するかを示した指標である。

(4) 相対危険 ————— A(要因曝露群での罹患率) / B(非曝露群での罹患率)
相対危険は、要因曝露によって疾病リスクが何倍になるかをしめした指標である。

(5) オッズ比 ————— 症例群のオッズ / 対照群のオッズ
オッズ比は、罹患率が算出できない症例対照研究などで、相対危険の近似値として算出される指標である。


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