追試25-73 食中毒毒素に関する記述である。

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追試25-73 食中毒毒素に関する記述である。正しいのはどれか。

(1) 黄色ブドウ球菌のエンテロトキシンは、15~30℃では生産されない。

(2) シガテラ毒による食中毒の主な原因は、二枚貝である。

(3) セレウリド(セレウス菌毒素)による食中毒の主な症状は、嘔吐である。

(4) アフラトキシンB₁は、100℃、10分の加熱で分解する。

(5) キャッサバによる中毒は、ソラニンによる。

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(1) 黄色ブドウ球菌のエンテロトキシンは、15~30℃では生産される。

エンテロトキシンが生産されるのは10~46℃といわれている。

(2) シガテラ毒による食中毒の主な原因は、魚介類である。

貝毒ではテトラミン、スルガトキシンによるものが報告されている。

(3) 正しい。

(4) アフラトキシンB₁は、100℃、10分の加熱で分解しない。

熱に非常に強く、通常の調理過程ではほとんど分解しないため除去は困難である。

(5) キャッサバによる中毒は、リナマリンによる。

ソラニンはじゃがいもの芽に含まれる。


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