39-153 特定給食施設が給食を通して担うことのできる役割である。

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39-153 特定給食施設が給食を通して担うことのできる役割である。 誤っているのはどれか。1つ選べ。

⑴ 給食を活用した栄養教育

⑵ 望ましい食習慣の形成

⑶ 不特定かつ多数の者の栄養管理

⑷ 利用者の食環境の整備

⑸ 健康の保持増進

 

厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午後の部)』(2025) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001428961.pdf, (2025年8月29日閲覧)

解答・解説を見る

 

特定給食施設における給食提供の目的は、以下のようなものがある。
・栄養素の充足
・おいしく安全な食事の提供
・健康の保持・増進
・疾病の治療や予防
QOLの向上
・実物教材としての栄養教育実際に見る、触る、味わう、食べるなど体験を通して栄養教育を行う

⑴ 給食を活用した栄養教育

特定給食施設で提供する食事は、栄養教育の教材となる。

⑵ 望ましい食習慣の形成

目的の一つに、望ましい食習慣の形成が含まれる。

⑶ 不特定かつ多数の者の栄養管理

特定給食施設とは

特定かつ多数の者に対して継続的に食事を供給する施設のうち栄養管理が必要なものとして厚生労働省令で定めるもの」と健康増進法に記載されている。

対象はあくまで特定の集団(学校の児童、生徒、入院患者、事業所の従業員など)の栄養管理を行うため、不特定多数は誤り

⑷ 利用者の食環境の整備

食環境の整備を行うことが、健康の保持増進やQOL向上などにもつながると考えられる。

⑸ 健康の保持増進

給食の目的の一つに、健康の保持増進は含まれる。

 

文責:アヒル(O)


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