栄養教育では、目標設定を明確にするために「結果(アウトカム)目標」「実施目標」「学習目標」「環境目標」「行動目標」に分けて考える。
・結果(アウトカム)目標 (健康状態や栄養状態の改善の最終的な目標)
例:「血圧を下げる」
・行動目標 (結果目標を達成するための、具体的な食生活改善に関する目標)
例:「減塩調味料を選ぶ」
・学習目標 (行動目標を達成するための、知識、態度、スキルの目標)
例:「減塩で美味しく調理するコツを知る」
・環境目標 (行動目標を達成するための食環境、家庭や職場環境などの目標)
例:「食堂の減塩メニュー数を増やす」
・実施目標 (学習目標、環境目標を達成させるための目標)
例:「参加者を延べ100人以上にする」「年に10回教室を開催する」
⑴ 減塩調味料を常備している家庭の割合を、60%以上に増やす。
減塩調味料を常備するかどうかは環境条件に関することなので、環境目標である。
〇⑵ 食塩摂取量の目標が6g/日未満であることを知っている人の割合を、70%以上に増やす。
知識の普及を目的としており、学習目標に当てはまる。
⑶ 減塩メニューがある飲食店を利用する人の割合を、50%以上に増やす。
実際の行動(飲食店利用)に関するため、行動目標である。
⑷ 教室に最後まで参加した人の割合を、70%以上にする。
減塩を学ぶための教室の継続率に関する内容であり、実施目標に当てはまる。
⑸ 半年後に参加者の収縮期血圧の平均値を、3mmHg下げる。
健康状態の改善に関する内容であり、結果目標である。
文責:アヒル(O)
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