スポンサーリンク
35-177,178,179 次の文を読み「177」、「178」、「179」に答えよ。
K 介護老人保健施設に勤務する管理栄養士である。多職種で栄養管理を行い、栄養マネジメント加算を算定している。入所者は、85 歳、男性。徐々に嚥下障害が進行し、誤嚥性肺炎も認められるようになり、 3 か月前から胃瘻で栄養管理が行われていた。「口から食べられるようになりたい」と本人の意向があり、医師の指示で言語聴覚士による嚥下訓練(間接訓練)が開始された。身長 165 cm、体重 48 kg、BMI 17.6 kg/m2、血圧 90/48 mmHg。空腹時血液検査値は、ヘモグロビン 11.8 g/dL、アルブミン 3.7 g/dL。
35-177 多職種でミーティングを行っている。嚥下訓練(間接訓練)によって、嚥下機能が改善してきたため、食物を使って直接訓練を開始することにした。最初に用いるものである。最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ おもゆ
⑵ 牛乳
⑶ ゼラチンゼリー
⑷ かぼちゃペースト
35-178 嚥下機能に合わせて、訓練用の食事形態の段階を上げてきた。 3 か月経った頃、少しむせるようになったので、言語聴覚士より、パン粥ぐらいの段階に戻してほしいと依頼があった。この依頼に合った料理である。
最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ バナナペースト
⑵ 炒り卵
⑶ ふろふき大根
⑷ 茶碗蒸し(具無し)
35-179 この入所者に行った栄養管理の計画と実施に対して、算定できる介護報酬である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 療養食加算
⑵ 経口移行加算
⑶ 経口維持加算
⑷ 栄養改善加算
⑸ 栄養スクリーニング加算
スポンサーリンク