ホーム » 投稿 » 第35回 臨床栄養学第35回 臨床栄養学35-臨床栄養学2021-08-28 スポンサーリンク 0% 40 第35回 第35回 臨床栄養学 第35回管理栄養士国家試験の臨床栄養学の問題です。 1 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-111 入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行った保険医療機関において、特別食加算が算定できる治療食に関する記述である。正しいのはどれか。 1 つ選べ。 痛風の患者に、痛風食を提供した。 黄疸のない胆石症の患者に、肝臓食を提供した。 摂食・嚥下機能が低下した患者に、嚥下調整食を提供した。 高血圧の患者に、食塩相当量 6 g/日未満の減塩食を提供した。 8歳の食物アレルギー患者に、小児食物アレルギー食を提供した。 2 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-112 クリニカルパスに関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 入院患者は対象としない。 時間軸に従って作成される。 バリアンスとは、標準的な治療の内容をいう。 アウトカムとは、逸脱するケースをいう。 医療コストは増加する。 3 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-113 水分出納において、体内に入る水分量として計算する項目である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 滲出液量 代謝水量 不感蒸泄量 発汗量 便に含まれる量 4 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-114 経腸栄養法が禁忌となる患者である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 頭頚部がん術後 食道裂孔ヘルニア 胃全摘術後 小腸完全閉塞 人工肛門造設後 5 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-115 経腸栄養剤に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 消化態栄養剤は、窒素源に低分子ペプチドを含む。 成分栄養剤は、半消化態栄養剤より浸透圧が低い。 血糖管理を目的とした経腸栄養剤は、脂肪エネルギー比率を 15%E としている。 肝不全用経腸栄養剤は、芳香族アミノ酸が強化されている。 免疫賦活を目的とした経腸栄養剤は、n─6 系脂肪酸が強化されている。 6 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-116 糖尿病食事療法のための食品交換表に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 4 つの表に分類されている。 1 単位は、100 kcal である。 1 日の指示単位(指示エネルギー)の配分例には、炭水化物エネルギー比率40、35、30%E の 3 段階が示されている。 かぼちゃは、表 2 に含まれる。 チーズは、表 3 に含まれる。 7 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-117 てんかん食とその摂取により生じる代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 高炭水化物・低たんぱく質食である。 摂取により、血中 3 -ヒドロキシ酪酸値が低下する。 摂取により、血液 pH が上昇する。 ケトン体は、筋肉で合成される。 ケトン体は、脳で利用される。 8 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-118 医薬品と医薬品が栄養素に及ぼす影響の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬 ーーカリウムの再吸収抑制 D─ペニシラミン ーーーーーーーー亜鉛の吸収促進 メトトレキサート ーーーーーーーー葉酸の代謝拮抗作用 サイアザイド系利尿薬 ーーーーーーーーナトリウムの尿中排泄抑制 ワルファリン ーーーーーーーービタミン K の作用増強 9 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-119 問題志向型診療録(POMR)とその内容に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 問題志向型システム(POS)の第 2 段階に当たる。 基礎データは、SOAP に分けて記載する。 記録は、5W2H 方式で記載する。 問題リストは、基礎データから時間の経過に沿って記載する。 初期計画は、問題ごとに記載する 10 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-120 ビタミンとその欠乏症の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ビタミン D————————— 甲状腺腫 ビタミン B1————————— ペラグラ ナイアシン—————————- ウェルニッケ脳症 葉酸 ————————————高ホモシステイン血症 ビタミン C——————————-夜盲症 11 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-121 55 歳、男性。デスクワーク中心の仕事。身長 165 cm、体重 76 kg、BMI 27.9 kg/m²、標準体重 60 kg、内臓脂肪面積 110 cm²。他に異常は認められなかった。この患者の 1 日当たりの目標栄養量である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 エネルギー 600 kcal たんぱく質 70 g 脂質 10 g 炭水化物 300 g 食塩 10 g 12 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-122 脂質異常症の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 高 LDL コレステロール血症では、飽和脂肪酸の摂取エネルギー比率を 10%Eとする。 高 LDL コレステロール血症では、コレステロールの摂取量を 400 mg/日とする。 低 HDL コレステロール血症では、トランス脂肪酸の摂取を増やす。 高トリグリセリド血症では、n─ 3 系脂肪酸の摂取を控える。 高カイロミクロン血症では、脂肪の摂取エネルギー比率を 15%E とする。 13 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-123 消化器疾患と栄養管理の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 胃食道逆流症 カリウム制限 たんぱく漏出性胃腸症 カルシウム制限 慢性膵炎代償期 脂肪制限 胆石症 糖質制限 過敏性腸症候群 たんぱく質制限 14 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-124 慢性心不全に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 重症度評価には、ボルマン(Borrmann)分類が用いられる。 脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)は、重症化とともに低下する。 進行すると、悪液質となる。 エネルギー摂取量は、40 kcal/kg 標準体重/日とする。 水分摂取量は、50 mL/kg 標準体重/日とする。 15 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-125 CKD 患者に対するたんぱく質制限(0.8~1.0 g/kg 標準体重/日)に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 糸球体過剰濾過を防ぐ効果がある。 重症度分類ステージ G1 の患者に適用される。 エネルギー摂取量を 20 kcal/kg 標準体重/日とする。 アミノ酸スコアの低い食品を利用する。 制限に伴い、カリウムの摂取量が増加する。 16 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-126 標準体重 60 kg の大動脈石灰化を認める維持血液透析患者に対して、 1 日当たりの摂取量の評価を行った。改善が必要な項目として、最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 エネルギー 2,100 kcal たんぱく質 60 g 食塩 5 g カリウム 1,500 mg リン 1,200 mg 17 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-127 クッシング症候群で低下する検査値である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 血圧 血糖 血清コレステロール 尿中デオキシピリジノリン 骨密度 18 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-128 93 歳、女性。身長 150 cm、体重 50 kg、BMI 22.2 kg/m2。 2 年前に認知症と診断され、その頃から誤嚥性肺炎を繰り返し、胃瘻を造設した。この患者の栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。 1 つ選べ。 嚥下機能検査を行う。 栄養剤投与時は、仰臥位とする。 目標エネルギー量は、1,300 kcal/日とする。 半消化態栄養剤の投与速度は、25 mL/時とする。 半固形栄養剤を用いる。 19 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-129 70 歳、男性。高 CO2 血症を認める COPD 患者である。この患者の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 たんぱく質摂取量は、0.5 g/kg 標準体重/日とする。 脂肪の摂取エネルギー比率は、40%E とする。 炭水化物の摂取エネルギー比率は、80%E とする。 カルシウム摂取量は、300 mg/日とする。 リン摂取量は、500 mg/日とする。 20 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-130 胃潰瘍で出血を起こすと、上昇する血液検査値である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 平均赤血球容積(MCV) ヘマトクリット 尿素窒素 HbA1c PSA 21 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-131 食物アレルギーに関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 乳糖不耐症は、Ⅰ型アレルギーである。 オボアルブミンは、加熱により抗原性が低下する。 グルテンは、加熱により抗原性が増大する。 鶏卵アレルギーでは、鶏肉を除去する。 大豆は、特定原材料として表示する義務がある。 22 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-132 入院 2 日目の敗血症患者の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 基礎代謝は、亢進する。 体たんぱく質の異化は、抑制される。 血糖値は、低下する。 糸球体濾過量は、増加する。 静脈栄養法は、禁忌である。 23 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-133 がん患者の病態と栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 悪液質では、筋たんぱく質の同化が優位になる。 化学療法施行時には、食欲が増進する。 胃切除術後は、カルシウムの吸収が亢進する。 上行結腸にストマ(人工肛門)を造設した後は、脱水に注意する。 終末期には、経口摂取は禁忌である。 24 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-134 受傷後 4 日目の重症外傷患者の病態と経腸栄養法に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 安静時エネルギー消費量は、低下する。 インスリン抵抗性は、増大する。 水分投与量は、10 mL/kg 現体重/日とする。 NPC/N は、400 とする。 脂肪エネルギー比率は、50%E とする。 25 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-135 糖原病Ⅰ型の幼児の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 エネルギーを制限する。 たんぱく質を制限する。 フェニルアラニンを制限する。 食事を 1 日 2 回に減らす。 コーンスターチを利用する。 26 / 26 Category: 第35回-臨床栄養学 35-136 妊娠 16 週の妊婦、35 歳。身長 165 cm、体重 73 kg、BMI 26.8 kg/m2、標準体重 60 kg、非妊娠時体重 72 kg。妊娠糖尿病と診断された。この妊婦の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 エネルギー摂取量は、2,200 kcal/日とする。 たんぱく質摂取量は、40 g/日とする。 食物繊維摂取量は、10 g/日とする。 朝食前血糖値の目標は、70~100 mg/dL とする。 血糖コントロール不良時は、 1 日 2 回食とする。 Your score is The average score is 47% LinkedIn Facebook Twitter 0% もう一度解く スポンサーリンク 前第35回 応用栄養学次第35回 給食経営管理論 コメント コメントをキャンセル 関連記事 35-119 問題志向型診療録(POMR)とその内容に関する記述である。 35-120 ビタミンとその欠乏症の組合せである。 35-121 55 歳、男性。デスクワーク中心の仕事。身長 165 cm、体重 76 kg、BMI 27.9 kg/m2、標準体重 60 kg、内臓脂肪面積 110 cm2。 35-122 脂質異常症の栄養管理に関する記述である。 35-123 消化器疾患と栄養管理の組合せである。 35-124 慢性心不全に関する記述である。 35-125 CKD 患者に対するたんぱく質制限(0.8~1.0 g/kg 標準体重/日)に関する記述である。 35-126 標準体重 60 kg の大動脈石灰化を認める維持血液透析患者に対して、 1 日当たりの摂取量の評価を行った。 35-127 クッシング症候群で低下する検査値である。 35-128 93 歳、女性。身長 150 cm、体重 50 kg、BMI 22.2 kg/m2。 2 年前に認知症と診断され、その頃から誤嚥性肺炎を繰り返し、胃瘻を造設した。 35-129 70 歳、男性。高 CO2 血症を認める COPD 患者である。この患者の栄養管理に関する記述である。 35-130 胃潰瘍で出血を起こすと、上昇する血液検査値である。 35-131 食物アレルギーに関する記述である。 35-132 入院 2 日目の敗血症患者の病態と栄養管理に関する記述である。