40-31 ホルモンとその構造の組合せである。

40-31 ホルモンとその構造の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ オキシトシン       ペプチドホルモン

⑵ トリヨードサイロニン   ステロイドホルモン

⑶ インスリン        ステロイドホルモン

⑷ コルチゾール       ペプチドホルモン

⑸ アドレナリン       ステロイドホルモン

 

厚生労働省. 『第40回管理栄養士国家試験の問題(午前の部)』(2026) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001663681.pdf, (2026年3月3日閲覧)

 

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解答・解説を見る

 

ホルモンの構造(ペプチドホルモン、ステロイドホルモン、アミン類など)の分類は、国試で頻出のテーマである。

はじめに、

ステロイドホルモンステロールを原料とするホルモン

副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど糖質コルチコイド系や鉱質コルチコイド系)と性ホルモン(テストステロン、エストロゲン etc…)

を優先して覚えておくと、その後が楽になる。

実はこれだけで、(1)しか残らない。

(2), (3), (5) → ステロイドホルモンではない

(4)コルチゾールはステロイドホルモンなのでペプチドホルモンではない。

 

また、ステロイドホルモンを覚えた後に、

チロシンを原料とするホルモン(様物質)甲状腺ホルモン副腎髄質ホルモン(カテコールアミン)

を覚えると良い。

※残りはペプチドホルモンと考えてよく、特殊なものが出たらそのときに覚えると良い。

 

⑴ オキシトシン       ペプチドホルモン

正しい。オキシトシンは9個のアミノ酸が繋がったペプチドホルモンである。

ちなみにオキシトシンバソプレシンのふたつが、

国試頻出の下垂体後葉から分泌されるホルモンであるため、セットで覚えておきたい。

 

 

⑵ トリヨードサイロニン   アミン類(アミノ酸誘導体)

サイロキシンやトリヨードサイロニンなどの甲状腺ホルモン

アミノ酸(チロシン)を原料とするアミン類である。

 

 

⑶ インスリン        ペプチドホルモン

インスリンは51個のアミノ酸が繋がったペプチドホルモンである。

 

 

⑷ コルチゾール       ステロイドホルモン

コルチゾールは、ステロイドホルモンの代表格である副腎皮質ホルモンである。

 

 

⑸ アドレナリン       アミン類(カテコールアミン)

アドレナリン(副腎髄質ホルモン)は、

チロシンを原料として合成されるアミン類(カテコールアミン)である。

 

 

また、(2)や(5)は「このアミノ酸から合成されるのは何か?」系の問題でも

出題されうるのでしっかり押さえておきたい。

 

文責:アヒル

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