39-163 ブロッコリーのサラダを調理する。1人当たりの純使用量を60g、廃棄率を40%とした場合、300人分のブロッコリーの使用量(kg)として、最も適当なのはどれか。

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39-163 ブロッコリーのサラダを調理する。1人当たりの純使用量を60g、廃棄率を40%とした場合、300人分のブロッコリーの使用量(kg)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

⑴ 10.8

⑵ 18.0

⑶ 25.2

⑷ 30.0

⑸ 45.0

 

厚生労働省. 『第39回管理栄養士国家試験の問題(午後の部)』(2025) .

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001428961.pdf, (2025年8月29日閲覧)

解答・解説を見る

 

①廃棄率を考慮して発注量に換算する

発注量は「純使用量 ÷ 可食部率」で求めることができる。

今回は廃棄率が40% なので、可食部は残りの60%である。

(詳しく) 100g のうち 40%を廃棄すると、食べられる部分(可食部)は60g
→食べられる部分60gを準備するためには100g発注しないといけない。
このときの計算が60%(0.6)で割るということである。

60g ÷ 0.6 100g

1人当たり、100gのブロッコリーを発注することで、60gの純使用量を確保することができる。

 

300人分に換算する

( 1人あたり100gの発注 ) × ( 300人分 ) = 30,000 g

30.0kg

したがって、300人分のブロッコリー使用量は⑷ 30.0kg

 

文責:アヒル(O)


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