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35-74 脂質の代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ ホルモン感受性リパーゼの活性は、インスリンにより亢進する。
⑵ 脂肪細胞内のトリグリセリドは、主にリポたんぱく質リパーゼにより分解される。
⑶ 食後は、肝臓でケトン体の産生が促進する。
⑷ カイロミクロンは、小腸上皮細胞で合成される。
⑸ VLDL のトリグリセリド含有率は、カイロミクロンより高い。
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35-74 脂質の代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ ホルモン感受性リパーゼの活性は、インスリンにより亢進する。
⑵ 脂肪細胞内のトリグリセリドは、主にリポたんぱく質リパーゼにより分解される。
⑶ 食後は、肝臓でケトン体の産生が促進する。
⑷ カイロミクロンは、小腸上皮細胞で合成される。
⑸ VLDL のトリグリセリド含有率は、カイロミクロンより高い。
解答(4)
⑴ ホルモン感受性リパーゼの活性は、インスリンにより抑制される。
⑵ 脂肪細胞内のトリグリセリドは、主にホルモン感受性リパーゼにより分解される。
ホルモン感受性リパーゼは、中性脂肪をグリセロールと脂肪酸に分解し、血中の遊離脂肪酸濃度上昇に関与する酵素。
ホルモン感受性リパーゼの働きは、アドレナリン、グルカゴン、成長ホルモン、グルココルチコイド(糖質コルチコイド)などによって促進され、インスリンによって抑制される。
インスリンは、リポたんぱく質リパーゼの働きを促進する。
⑶ 食後は、肝臓でケトン体の産生が抑制される。
空腹時は、肝臓でケトン体の産生が促進する。
〇⑷ カイロミクロンは、小腸上皮細胞で合成される。
⑸ VLDL のトリグリセリド含有率は、カイロミクロンより低い。
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