コンテンツへスキップ

28-189 給食業務における作業改善と施設・設備管理の内容の組合せである。

スポンサーリンク


28-189 給食業務における作業改善と施設・設備管理の内容の組合せである。誤っているのはどれか。1つ選べ。

(1) 作業動線の短縮 ―――― レイアウトの見直し
(2) 搬送作業の軽減 ―――― 大型調理機器の導入
(3) 作業環境の向上 ―――― 厨房のドライシステム化
(4) 主調理時間の短縮 ――― 合成調理機の設置
(5) 加熱作業の効率化 ――― スチームコンペクションオープンの設置

解答・解説を見る

(1) 作業動線の短縮 ―――― レイアウトの見直し

 レイアウトの見直しは、作業動線の短縮につながる。
 さらに、作業動線は一方方向にすることによって、物や人の交差が減り事故や汚染が減る。

(2) 搬送作業の軽減 ―――― 大型調理機器の導入

  大量調理機器を導入しても、搬送する食材等の内容は変わらないため、搬送作業の軽減とは直接関与しないと考えられる。

(3) 作業環境の向上 ―――― 厨房のドライシステム化

 厨房のドライシステム化は、作業環境の向上につながる。
 ドライシステムとは、厨房の床を乾燥した状態で使用できるようなシステムである。大量調理施設衛生管理マニュアルにおいて、推奨されている。

(4) 主調理時間の短縮 ――― 合成調理機の設置

 合成調理器の設置は、主調理時間の短縮につながる。

(5) 加熱作業の効率化 ――― スチームコンペクションオープンの設置

 スチームコンベクションオーブンの設置は、加熱作業の効率化につながる。
 「スチームコンベクションオーブン(スチコン)とは、コンベクションオーブン(ファンにより熱風を強制対流させるオーブン)に、蒸気発生装置を取り付け、熱風または蒸気をそれぞれ単独で利用して、「焼く」「蒸す」が。また、同時に利用することで、「煮る」「炊く」「炒める」などが出来る、多機能な加熱機器」である。-Maruzen
「スチコン基礎講座」より引用

スポンサーリンク


関連記事