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26-171 特定給食施設の設置者が理解すべき給食の目的である。

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26-171 特定給食施設の設置者が理解すべき給食の目的である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 対象者の食事準備の負担軽減
(2) 対象者の健康の増進
(3) 給食従事者の経済的な負担軽減
(4) 施設の食中毒の防止
(5) 地域の食品産業への貢献


正しいのは(2)


(1) 対象者の食事準備の負担軽減
 設置者が理解すべき給食の目的ではない。
(2) 対象者の健康の増進
(3) 給食従事者の経済的な負担軽減
 給食従事者(給食を作る側)であり、給食の直接の目的にはならない。
(4) 施設の食中毒の防止
 食中毒の防止は目的以前に、必ず管理しなくてはならない項目である。
(5) 地域の食品産業への貢献
 例えば、給食に地元の食材を使用することで、地元の食品産業へ貢献することができるが、これは給食の目的ではない。
特定給食施設とは?


 特定給食施設とは、特定かつ多数の者に対して継続的に1回100食以上または1日250食以上の食事を提供する施設である。
 特定給食施設における目的は
 ① 栄養素の充足
 ② おいしく安全な食事の提供
 ③ 健康の保持・増進
 ④ 疾病の治療や予防
 ⑤ QOLの向上
 ⑥ 実物教材としての栄養教育…実際に見る、触る、味わう、食べるなど対象者自らの体験を通して栄養教育を行う。
 などがある。

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