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31-56 人畜共通感染症に関する記述である。

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31-56 人畜共通感染症に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

(1)リステリア症は、髄膜炎の原因となる。
(2)炭疽は、感染動物との接触によって感染する。
(3)ブルセラ症は、感染動物由来の乳製品が感染源となる。
(4)レプトスピラ症は、汚染した水が原因となる。
(5)プリオン病は、ワクチンで予防できる。

解答・解説を見る

(1)リステリア症は、髄膜炎の原因となる。

 リステリア菌の原因食品として、乳製品や食肉加工品、魚介類加工品がある。低温環境や12%の塩分濃度でも増殖できるため注意が必要である。

(2)炭疽は、感染動物との接触によって感染する。

(3)ブルセラ症は、感染動物由来の乳製品が感染源となる。

(4)レプトスピラ症は、汚染した水が原因となる。

(5)プリオン病は、ワクチンで予防することはできない。

 感染動物の食肉の流通を防ぐための検査や規制によって予防する。

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