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31-102 被災地におけるコミュニティオーガニゼイションに関する記述である。

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31-102 被災地におけるコミュニティオーガニゼイションに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

(1) 陸上自衛隊が、炊きだしをはじめた。
(2) 被災経験者が、救援物資を送った。
(3) 管理栄養士が、食物アレルギーを持つ子どもに対して支援を行った。
(4) 被災者が、仮設住宅の敷地内に談話喫茶を立ち上げた。
(5) 職能団体が、災害支援チームリーダーを派遣した。

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 コミュニティオーガニゼイションは、住民主導で行われ、地域住民が自主的に組織化することによって直面している問題の解決に取り組む。

★ポイント★

・当事者である地域住民が主体となったものであるか

・第三者を主体とするものはコミュニティーオーガニゼーションとはいえない。


(1) 陸上自衛隊が、炊きだしをはじめた。

 陸上自衛隊は、地域住民ではないためコミュニティオーガニゼイションとは言えない。

(2) 被災経験者が、救援物資を送った。

 被災経験者など第三者による援助は、コミュニティオーガニゼイションではない。

(3) 管理栄養士が、食物アレルギーを持つ子どもに対して支援を行った。

 管理栄養士など専門家による支援であるため誤りである。

(4) 被災者が、仮設住宅の敷地内に談話喫茶を立ち上げた。

 地域住民が、仮設住宅の談話喫茶に集まることでコミュニケーションを図ることができ、被災地における問題解決のきっかけとなるのではないかと考えられる。

(5) 職能団体が、災害支援チームリーダーを派遣した。

 職能団体による支援は、コミュニティオーガニゼイションとは異なる。

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