30-118 静脈栄養補給法に関する記述である。


30-118 静脈栄養補給法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)末梢静脈栄養では、一日に2,000kcalの輸液を行うことができる。
(2)末梢静脈栄養では、血漿浸透圧の5倍濃度の溶液を投与できる。
(3)末梢静脈栄養では、アミノ酸濃度30%の溶液を投与できる。
(4)中心静脈栄養の基本輸液剤には、セレンが含まれる。
(5)中心静脈栄養では、ビタミンB1の投与が必要である。

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(1)末梢静脈栄養では、一日に600~1200kcalの輸液を行うことができる。
 末梢静脈栄養では、高エネルギー輸液の投与によって血管痛や静脈炎を引き起こす可能性があるため、注意が必要である。
対して、中心静脈栄養法では1200~2500kcalの輸液を行うことができる。

(2)末梢静脈栄養では、血漿浸透圧の5倍濃度の溶液を投与できない。
 高浸透圧の輸液の投与による血漿浸透圧の変化の影響により、血管痛や静脈炎を引き起こすことがある。

(3)末梢静脈栄養では、アミノ酸濃度3%程度の溶液を投与できる。

(4)中心静脈栄養の基本輸液剤には、セレンは含まれない。
 セレンは、日本では医薬品ではなく毒物に指定されているため、中心静脈栄養剤には含有されていない。

(5)中心静脈栄養ではビタミンB1が欠乏しやすく、ビタミンB1の投与が必要である。


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30-118 静脈栄養補給法に関する記述である。” への2件のフィードバック

    1. ご指摘有難うございます。ご指摘の通りアミノ酸濃度は、3%程度であります。
      すぐに訂正させていただきます。大変申し訳ございませんでした。
      またもし記事の内容で不明な点等ございましたらお知らせください。
      宜しくお願い致します。
      Nスタディ

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